ギャラクシー運送冥王星行き


各話あらすじ


ep1 [紅茶のカップはもういらない]

 

 

目が覚めたら出勤時間を大幅に過ぎていた。

第4地球ターミナルにある「ギャラクシー運送」に向かい、

支部長からもう一人の遅刻者と共にコンテナを冥王星まで運送するように言いつかる。

船に乗り込んだがそこにはバスガイドさんのような恰好をした女性が一人いた。

彼女は言う。

「あなた方をずっとお待ちしておりました」

(33p)

ep2[6テルルの世界を買って]

 

 

船に鉱物を食う虫が付着し、やむを得ず本来寄る予定のなかった月へ不時着することになった一行。

月ターミナルにあるギャラクシー運送月支部に船の修理を任せ一行は月を観光することに。

クルーは抜け殻となったアシャレットの器の処理へ月面まで。

ドライバーはターミナル内で一見して本屋のようなお店へ入る。

しかし本屋かと思われたその店は玉兎を専門に扱う愛玩奴隷市場であった…。

(43p)

ep3[傲慢な演者の降板]

 

 

月に置いてきた筈の玉兎が船を追いかけてきた。月の記憶を失って。

かくして冥王星までの旅路に新たな仲間が加わり、船が賑やかになったが、

その一方でドライバーは困惑と罪悪感に苛まれていた。

間もなく火星に到着。

まっさらの兎とどんな世界を見ようか。

(40p)

ep4[ちょっと一息つきますか]

 

 

火星から準惑星セレスまでの道中。

クルーはコーヒーを淹れるアシャレットに興味を持ち、

彼女の模倣をし始める。

模倣の果てに彼女の見る世界と同じ景色が見えるだろうか。

まだセレスは遠い。

 

Character


 ドライバー

 

物語の視点は大体彼のものである。

地球人でコーカソイドに分類される。

「ギャラクシー運送」の中でも若い。

この度船の運転手(ドライバー)として冥王星までコンテナを運送する事になった。

ドライバーと言っても彼が休む時は代わりにクルーが運転する。

クルー

 

ドライバーの相方。

地球人でモンゴロイド。ふわっとした訛り口調で喋る。

船の乗組員(クルー)としてドライバーの補助的な役割を担うが運転もするしDIYもするしアシャレットの器の埋葬もする。

機械修理や改造が趣味。

アシャレット

 

銀河観光天の川支店から派遣されたと自称する冥王星人の案内嬢。

殺風景な旅に彩を添えるという名目の元、降り立った惑星や小惑星の観光名所などを案内しながら冥王星まで船員を導く。

案内の他、安全な旅の為のサポートや船員のお小遣いの管理まで担う。

仮の肉の器に入っていて冥王星人としての姿はなんかアメーバ状でシナプスに似ている。

 

キャスト(6テルルの兎)

 

月のターミナルにある玉兎(ぎょくと)専門愛玩奴隷市場"望月"にてドライバーが出会った玉兎。
地味な毛色で売れ残り大きく育ち過ぎた為値段はたったの6テルルだった。

愛想が悪い。わがまま。料理が少し得意。

同じ容姿を持った、ギャラクシー運送の従業員のキャストと名乗る兎が船を追いかけてきたが…。